「刺さらない発信」の正体は、語彙力じゃなかった
言葉の粗さは、実は思考の粗さだったという話
前回の記事で「感情ラベリング」というワークを紹介したんですけど、正直、あれだけ読むと、ただの「語彙力トレーニング」くらいにしか見えないと思うんですよね。
→ 言語化できないんじゃなくて、語彙が3個しかないだけかもしれない
でも実は、自分がことあるごとにコンサルとかコーチングの現場で「言語化」ってのを本気で推してる理由は、語彙力アップのためだけじゃなくて『発信の質』のためなんです!( ・`д・´)
どういうことか、ちょっと構造の話をしますね。
例えば・・・「イライラ」って一言でまとめてしまうと、それが『裏切られた気がして悔しい』のか『思い通りにならなくてモヤモヤしてる』のか『疲れてるだけで八つ当たりしてる』のか、自分でも分からなくなるんですよね。
言葉が粗いと、感情そのものも粗いまま処理されてしまう。
これ、発信でも全く同じことが起きてます。( ˙-˙ )スン…
『感動しました』としか書けない人は、実は感動した理由も、自分の中で解像度低いまま止まってることが多いんですよ。だから文章も浅くなる。読者からしたら「で、具体的に何が?」ってなっちゃうんですよね。
つまり、語彙の少なさって、表現力だけの問題じゃなくて『思考がどこまで細かく分解できてるか?』も関わってる問題だったりします。
これ、色んな人の発信を見ていて気づいた構造の話なんですけど・・・「感動しました!」「泣きました!」ってテンプレをなぞっただけの投稿、反応が伸びないケース、本当に多いんですよね。
理由はシンプルで、あの手の投稿って、自分の言葉で解像度を上げないまま出しちゃってることが多いんです。表現だけ真似ても、中身が粗いままだと結局伝わらない。
読者が「そうそう!」ってなるのは、抽象的な感想じゃなくて、『あ、それめっちゃ分かる、自分もそうだった!』って具体のレベルで刺さるときなんですよね。そしてその「具体」を出すには、まず自分の中で感情を細かく分解できてないと出せないんですよ。(ノ∀`)アチャー
だから、感情ラベリングって、実は『発信力』の土台の部分を作る作業だったりします。
語彙が増える → 感情の解像度が上がる → 自分が何にどう反応してるか、自分で分かるようになる → それが言葉に出せるようになる → 読者にとって「自分の話」として刺さる
この順番、逆からは辿れないんですよね。テンプレを増やしても土台の解像度が低いままだと、結局どこかで浅さが透けて見えてしまう。( ˙-˙ )スン…
あ、そうだ(唐突)、巷では「語彙力を増やすには読書しろ!」ってよく言われますが、個人的には別に読書だけで鍛えられるものでもないと思ってるんですよね。
てか、なんならネットニュースでも、掲示板の文章でも、ストーリー性のあるゲームでも、『言葉に触れる量』が増えれば、それだけで引き出しは増えていきます。
感情ラベリングは、その中でも一番”意図的に”鍛えられる方法、というだけの話です。
あと、ワークにはこの先、②「なぜ?を5回繰り返す」③「価値観ランキング」という深掘り編も続きがあって。①がある程度回ってきたら、次はそっちに進むとさらに「自分が何を大事にしてるか?」が言葉になっていきます。これはまた別の回で扱えたらと思っています。(・∀・)
『言葉にできない』の正体が『言葉を知らない』だとしたら、『刺さらない』の正体は、たぶん『自分でもまだ分かってない』なんですよね。
同じ悩みを持つ方に伝えたい。焦らなくていいので、まずは今日1つだけ、自分の感情を言い換えてみてもらえたらと思います。
このワーク、続けられそうか、それとも自分には合わなそうか・・・どちらでもいいので、コメントで一言だけ聞かせてもらえたら嬉しいです。(*´ω`*)



