いつもゆなラボを読んでくれてる人なら、たぶん気づいてると思うんですよね。
自分、この発信で「あの人が」「誰々さんが」みたいな名指しの批判、基本的にしないようにしてるんです。
「個人攻撃じゃなくて、構造の話です」っていうのを、わりと毎回くらい意識してる。
これ、自分なりに誠実でいたいからやってるつもりだったんですけど・・・
最近、ふと「あれ、これ逆効果になってないか?」って気づいた瞬間があったので、今日はその話をしようかなと。
「ここだけは見ないでください」って言われたら、つい見たくなる。
これ、経験ありませんか?
子供の頃、「絶対に開けちゃダメ」って言われた箱、開けたくなりませんでした?
『見るな』も『触るな』も『考えるな』も、なぜか逆方向に効いてしまう。心理学では「シロクマ効果」って呼ばれてる現象で、「シロクマのことを考えないでください」って言われると、頭の中にシロクマが住みついてしまう、っていう実験から来てるんですよね。(^_^;)
否定形で何かを打ち消そうとすると、脳はその対象そのものを先に処理しちゃうから、結果的に強く意識してしまうっていうね。
そういえば、某芸人さんの「押すなよ!絶対に押すなよ!!」っていうネタ、あれもこの仕組みを突いてるんですよね。まあ、あっちは完全に狙ってやってるネタなので、厳密には違うんですけど(笑)
でも「押すな」と言われると押したくなる、っていう感覚は同じやん?って思うんですよ。
「忘れて」って言われた話ほど忘れられない。
「気にしないで」って言われたことほど気になる。
あれ、全部この仕組みなんですよね。
で、ここまでは「あるある」として、まあよく聞く話だと思うんです。
問題は、これに気づいた時、頭に浮かんだのが自分自身のことだったっていうことで・・・。(ノ∀`)タハー
自分、ゆなラボで構造批判系の記事を書く時、意識してやってることがあって。
「これは特定の誰かを指してるわけじゃないです」
「個人攻撃じゃなくて、業界によくある構造の話です」
って、前置きするんですよ。
これ、誠実さのつもりでやってるんですけど・・・よく考えたら、これ完全に「シロクマを見ないでください」と同じ構文やん?(ノ∀`)アチャー
「個人を攻撃してるわけじゃない」って言えば言うほど、読んでる人の頭の中では「個人」が立ち上がってしまう。
「誰のこと?」って、検索が走ってしまうんですよね。
むしろ何も言わずに「業界あるある」って書いた方が、構造の話として受け取られやすかったんじゃないか・・・って。
否定すればするほど、対象がくっきりしてしまう。
自分がずっと「誠実な書き方」だと思ってやってきたことが、実はずっと真逆の効果を生んでたかもしれない、っていう話なんですよね。
正直、結構ショックでした(笑)
じゃあどうすればいいか?ちょっと考えてみたんです。
・・・たぶん答えは、「否定しない」ことなんですよね。
「個人攻撃じゃないです」じゃなくて、最初から「これは構造の話です」って言い切ってしまう。
否定で防御するんじゃなくて、肯定で先に枠を決めちゃう。(・∀・)
これだけで、読者の脳内検索エンジンが「誰?」を起動する前に、「あ、構造の話ね」って受け取ってもらえるんじゃないかなと。
・・・で、ここまで書いて、もう一回ゾッとしたんですよね。
この記事自体、「これは誰かへの攻撃じゃなくて、自分のスタイルへのセルフツッコミです」って、今まさに書いてるじゃないですか(笑)
つまりこの記事も、今この瞬間、シロクマ効果を起こしてる可能性すごく高いんですよね。
「これは自己ツッコミです」って言えば言うほど、たぶん何人かの頭には「これ、もしかしてあの人のこと?」って浮かんでると思うんです。
否定すればするほど深まる沼に、自分で説明書き付きで飛び込んでいくスタイル!w
まさにこれこそが「沼」ってやつですかね?同じ沼なら推し沼にハマりたい!w
もう、ここまで来たら笑うしかないですよね?(ノ∀`)タハー
シロクマって、追い払おうとすればするほど寄ってくる生き物なのかもしれません。
なんだよ、シロクマってメッチャ人懐っこいじゃん!知らんけどw
こうやって自分のクセを言葉にしてみると、なんか他人事みたいに笑えてくるんですよね。
ちなみに、これ「言葉選び」の話としてもう一段深掘りできそうな手応えがあって。「ブロックします」と「繋がりたいです」、同じことを言ってるのに受け取られ方が全然違う、みたいな話。
これはまた別の回で、ゆっくり扱おうと思ってます。
ちなみに・・・ここまで読んで、誰か頭に浮かびました・・・?
もし浮かんだなら、それはきっと自分のせいです。スミマセン(笑)
よかったら、コメントで教えてください。
感想だけでも全然OKですから・・・ね?( ◜ω◝ )ニチャア




いいのか悪いのかわかりませんが、全く浮かびません^^;