「乗っかれば増える」が幻想だったと気づいた話
仕組みが分かれば、次の動き方が変わる
最近、Substackで「相互フォローしましょう企画」ってあまり見なくなってきてません?
ちょっと前まで、タイムラインにけっこう流れてきてたんですよね。「この投稿にコメントしてくれた人を全員フォローします」とか「フォローしてくれたら必ずフォロバします」みたいなやつ。
あれ、いつの間にかほぼ消えてますよね?
なんで消えたんやろ?って思って、ちょっと考えてみたんですけど・・・これが結構おもしろい話だったので、書いてみようと思います。(・∀・)
あの頃、何が起きてたか
全盛期(っても、たかだか1ヶ月ほど前ですがw)はホントに多かったんですよ、あの手の企画。
で、よく見てると「参加者がものすごく集まってる企画」と「全然集まってない企画」がクッキリ分かれてたんですよね。
同じ「相互フォロー企画です!」という内容でも、片方は何十人も集まって、片方はほぼスルーされてる。( ˙-˙ )スン…
この差って何やねんって話なんですけど、答えはシンプルで「企画者が元々どれだけ影響力を持ってたか」なんですよ。
実際に乗っかってみたデータを見たら
自分も1つの企画に参加してみたことがあるんですよね。
結果どうだったかというと・・・企画の投稿自体にはかなりのいいねとリスタックがついてたんですね。数字だけ見るといかにも「盛り上がってる」って感じ。
でも実際にその投稿からの自分への流入は、1桁しかなかったんですよ。
「あの賑わいはなんやったんや?」と。┐(´д`)┌
仕組みを整理すると、こういうことなのよ
これ、構造として見るとすごくシンプルなんですよね。
企画に集まってくる人たちって、実は企画者のファンばかりじゃないんですよ。むしろ「自分もこれに乗っかったらフォロワー増えるかも?」というコバンザメ的な動機で参加してる人の方が多い印象で。
つまり、おこぼれを狙ってる人同士が集まってる状態なんですよね。
そこに本命の魚はいない。企画者だけが、その全員の注目をごっそり持っていく。
カジノで言うと企画者が「胴元」なんですよ。テーブルに座って賭けてるのは参加者だけ、という構図。(ノ∀`)タハー
なぜ廃れたか、を考えてみると
で、この企画がなぜ消えていったかなんですけど、たぶんこのあたりが重なったんじゃないかなと思うんですよね。
参加してもイマイチ効果がなかった人たちが、自然に「やっても意味ないな」と気づいてやめていった。
影響力のある企画者側は、もう十分フォロワーを囲い込めたので、わざわざ続ける旨味が減った。
あとそもそも、Substackってフォロワー数よりも購読者数の方が本質的に大事なプラットフォームなんですよね。フォロワーが増えても購読者が増えないと、ビジネスとして意味がない。そこに気づいた人から離脱していった、という側面もある
インフルエンサーがやめたら、それを真似してた人たちも自然についていなくなった。
という感じかな。(^_^;)
ちなみに、企画が落ち着いてきた頃に、もともとネームバリューのある方が同じことをやって一気にフォロワーを増やしてるのを見たんですよね。
タイミングも良かったんだと思うけど、やっぱり「元の影響力があったから機能した」という話で・・・これって記事全体の話とまったく同じ構造なんですよ。
あと「大物と相互フォローになれること自体がメリット」という文脈の企画もあって、それはまた少し別の話になるんですけどね。フォロワーを増やしたくて乗っかると、ちょっとズレる話なので。
「強者の真似をしても弱者には効果がない」という話
これ、相互フォロー企画に限った話じゃないと思うんですよ。
フォロワーが多い人がやってる施策って、「フォロワーが多いから効果が出てる」ことが多い。影響力があるから機能してるのに、影響力がない状態で同じことをやっても、土台が違いすぎて同じ結果にならないんですよね。(ノ∀`)アチャー
全盛期の企画の盛り上がりを見て「自分もやってみよう」と思った人の気持ちは分かる。でも、あの盛り上がりを作ってたのは企画者の影響力であって、企画の形式じゃないんですよ。
「インフルエンサーに絡んでいくのが近道」という話について
あと、フォロワーを増やす方法としてよく言われる戦略として「影響力のある人に絡んでいって、仲良くなって引き上げてもらう」というのがあって、これ自体は間違いじゃないと思うんですよね。
実際に機能することもあるし。
ただ、これだけに頼ると「自分自身の力」が育たないんですよ。その人が離れたり、関係が変わったときに、足場がゴッソリなくなる。他人の影響力を借りて成長した部分って、結局借り物でしかないので。
近道として使うのはアリだけど、それだけじゃ長くは続かない、という話かなぁと。
じゃあ弱者はどうすればいいか
強者には最初からできない、あるいはやりたがらない方向で勝負するしかないと思うんですよね。
地味で地道な話になるんですけど・・・
記事のレベルを上げること。
少なくとも「読んでもらえる記事」を目指す。フォロワーが少なくても、1本ちゃんと刺さる記事を書けた方が長期的に効いてくる。自分のことを知ってもらうこと。
認知がないと読んでもらえない。どんなに良い記事を書いても、存在を知られてないと意味がない。地道に動いて、少しずつ顔を覚えてもらう。行動量を増やすこと。
弱者が強者に対してシンプルに勝てそうな部分って、泥臭い行動量しかないと思ってます。インフルエンサーって、フォロワーが増えると一人ひとりに丁寧に絡むのが難しくなる。そこに入り込む余地がある。それらを戦略的に設計すること。
がむしゃらにやるんじゃなくて、「何のためにこの行動をするか」を考えながら動く。同じ行動量でも、設計があるかないかで結果がぜんぜん変わってくる。
ハイ、地味ですよね、全部。即効性もない。(^_^;)
でも相互フォロー企画みたいに「乗っかれば一気に増える」という幻想を追いかけるより、こっちの方がずっと確実だと思うんですよね。
あの企画が廃れていったのは、そういうことだと思うので。
あとがき
この記事、最初は「データの話を書こう」と思って書き始めたんですけど、書いてるうちに「強者と弱者の非対称性」の話になっていきました。(^_^;)
相互フォロー企画自体を責めたいわけじゃないんですよ。やってた人たちも悪意があったわけじゃないし、企画者側は自分の影響力を使っただけの話なので。
ただ「あれ、なんか上手くいかないな」と感じながらも、なんとなく続けてた人に、「仕組みとしてこうなってたんだよ」というのが届けばいいなと思って書きました。
仕組みが分かれば、次の動き方が変わるので。( ´ ▽ ` )
「じゃあ具体的にどう動くか」という話は、今後の記事で少しずつ書いていこうと思います。
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感想や「自分もこんな経験あった」という話があれば、返信で教えてもらえるとさらにうれしいです♪(*´ω`*)




人脈という言葉の意味を、改めて考えさせられました。
その時代に流行ったもの••••mixi とか facebook とか、twitter の頃の Xなど、いろいろリアルで会うイベントやセミナーで、名刺交換やらフレンドになったりしたとしても
「そもそも他人に役立つ情報やコンテンツが、自分に無かったり、まだ何も世に出してなければ、影響力がない」
結局、自分の能力、影響力を高めないことには、いかにつながりを作っても無駄なんですね。
流行は一時的、自力、地力、実力があることが、実際のところ、必要条件ですね。
私は企画をやった側ですが、企画だけだと人は集まらなかったと思います。
フォロバ企画に反応してる人は少なからず相互希望してる人なので、そこにアプローチしていくことは初手としてはイイと思うんですけどね。
企画投稿だけして、果報は寝て待て、は難しいかなと思いますね。