「今日は◯◯について書きます」から始めてると、ずっと読まれない話
タイトル・冒頭・あとがきに文脈を仕込むだけで、発信は変わる。
前回のフィレオフィッシュの話、「やられた!」と感じてくれた方に向けた続編です。
→ 「雨の日にフィレオフィッシュが売れるらしい」…って話からマーケを考えてみた
今回は「文脈設計」をコピーライティングとSubstack発信の両面から具体的に掘り下げます。
読み終わったあと、自分の記事タイトルを見直したくなるかもしれないしならないかもしれない・・・(どっちやねんw)
前回、こんな話をしましたよね?
「売上はスペックじゃなく、文脈で伸びる」
読み終わったあと、フィレオフィッシュ食べたくなりましたか?w
あれ、一応設計してたんですよ。「Substackライブで偶然聞いた」「半信半疑のまま正直に書く」・・・こういう文脈を積み重ねることで、気づいたら食べたい気分になってた、という構造です。
今回はこの「文脈を設計する」という話を、もう少し丁寧に掘ります。
そもそもコピーライティングって何?
コピーライティングって聞くと「広告の文章を書く仕事」みたいなイメージがあるじゃないですか。それってまぁ間違ってはいないんですけど、もう少し広く言うと「読んだ人が動きたくなる言葉を設計すること」なんですよね。
「売り込む」というより「選びたくなる状況を作る」という感じ?
で、その核心にあるのが「文脈を作る」という発想なんですよ。(・∀・)
「文脈設計」って、何をしてるのか
文脈設計というのは、ざっくり言うと「読む前から気分を作る」ことです。
たとえば、全く同じ商品でも・・・
「今だけ30%オフ」と書いてあるのと、
「雨の日に、ちょうどいい。」と書いてあるのと、
では、受け取る気分が全然違いますよね。
前者は「お得感」という文脈。後者は「今日の気分との一致」という文脈です。
どちらが正解とかじゃなくて、どういう文脈で選ばれたいかを設計するのがコピーライティングの本質に近い部分だと思ってます。
「何を言うか」より「どういう状態で読ませるか」を先に考える。
それが文脈設計なんですよね。( ´∀`)bグッ!
Substack発信で、どこに使えるか
これをSubstackの発信に落としこむと、特に効くのが3箇所あります。
タイトル・冒頭・あとがき。それぞれ「役割」が全然違うので、分けて考えるのがポイントです。( ・`д・´)
1.タイトルは「読む気分を作る場所」
タイトルって「内容を説明する場所」だと思われがちなんですが、本当の役割は「読み始める前に気分を作ること」なんですよ。
わかりやすいのが、説明型と文脈型の比較です。
「Substackのアルゴリズムについて考えてみた」
「Substackのアルゴリズム、信頼しすぎると痛い目を見る話」
内容はほぼ同じでも、後者は読む前から「あ、自分もやってるかも」という気分が生まれますよね。これが文脈です。
説明型のタイトルは「この記事に何が書いてあるか」を伝えます。でも文脈型のタイトルは「この記事を読んだほうがいい理由」を先に渡せる。
Substack読者はすでにあなたを知っている人が多いので、説明より「今回はどんな話?」という期待感を作るほうが次のアクションにつながりやすいんですよね。(・∀・)
2.冒頭は「読み続ける理由を渡す場所」
冒頭は「この記事を最後まで読む理由」を渡す場所です。
「今日はAについて書きます」という入り方は、文脈がゼロなんですよ。読者にとって「だから何?」になりやすい。( ˙-˙ )スン…
けど「先週、ちょっと面白いことがあって」という入り方だと、それだけで「何があったんだろう」という文脈が生まれる。
前回の記事で「Substackライブで偶然耳に入った話」から始めたのも、それが理由です。「偶然」「耳に入った」という言葉だけで、「あ、これ作り込んだ話じゃなくてリアルな話なんだ」という文脈が一瞬で伝わる。
冒頭で意識したいのはこの三つです。
「どこで・いつ・何があったか」を一行で置く
読者が「あ、自分も似たことある」と感じる入口を作る
「なんでこれを書こうと思ったか」を自然に滲ませる
全部盛り込む必要はなくて、どれか一つあるだけで冒頭の温度が変わります。
「今日はAについて書きます」から始まってた記事、ちょっと試しに見直してみてください。( ・`ω・´)
3.あとがきは「余韻を設計する場所」
あとがきは記事のまとめを書く場所じゃないんですよ。
「読んだあとどういう気分で終わってほしいか」を設計する場所です。
まとめと余韻は全然違う。Σ(゚Д゚)
まとめは「今日の内容はこうでした」という振り返りです。でも余韻は「この記事を読んでよかった、また来よう」という感情の着地です。
前回「はい、これであなたはフィレオフィッシュが食べたくなりましたよね?w」と書いたのも、「あ、やられた!」という気分で終わってほしかったから。その気持ちよさが、次回も読む理由になるんですよね。( ◜ω◝ )ニチャア
あとがきで使いやすいのは、こういうパターンです。
「実はこの記事自体が〇〇の実演でした」という種明かし
「書いてて気づいたんですけど」という書き手のリアルな一言
「次回はこの話をもう少し掘ります」という予告
どれも「記事の内容を繰り返す」のではなく、「書いた人間がそこにいる」という感覚を渡すものです。
Substackの記事はメール配信という性質上、読者との距離が近い媒体なので、あとがきで一言、人間味を出すだけで継続購読率が変わってくると思いますよ。( ´∀`)bグッ!
最後に一個だけ
あなたがいま書いてる記事のタイトル、「内容の説明」になっていませんか?
文脈設計は特別なスキルじゃないんです。「どういう気分で読み始めてほしいか」を一回考えるだけで、タイトルも冒頭もあとがきも変わります。
次に何か書くとき、ちょっとだけ意識してみてくださいね!( ´∀`)bグッ!
あとがき
「文脈設計」って言葉、なんか難しそうに聞こえますけど、要は「読む前から気分を作る」だけなんですよね。
コピーライティングの本だともっと細かいフレームワークが出てきたりしますけど、Substack発信においては「タイトル・冒頭・あとがきの3点」を意識するだけでも結構変わると思ってます。
あ、ちなみにこの記事の冒頭も設計してましたよ。
「やられた!と感じた方に向けた続編です」
これ、前回読んでた人が「あ、自分のことだ」と思って読み始める文脈を作ってますよね~?( ◜ω◝ )ニチャア
ってなわけで、ではまた!
「なるほどな」と思えたら、ぜひ購読して次回もお待ちください。 感想は返信でもらえると、めちゃくちゃうれしいです。(*´ω`*)




タイトルは気分を作る場所、冒頭は読み続ける理由を渡す場所、あとがきは余韻を設計する場所。
この3つの役割分担、自分の記事を見直さなきゃです。それにしても、フィレオフィッシュが食べたくなりました🤭🍔
何でもかんでも「ただいま現在進行形で工事中」の私には耳の痛〜いお話🤣
ただ、設計って「よし、意図通りに誘導できたぞ」ってパターンと「こっち歩いた方が楽ですよ、あ、段差あるので気をつけて下さい」のパターンがあるような気がしてます。関西人だと後者はフリ以外の何物でもないのですが…