タイトルを踏んでくれた。でも、その3行で逃げられてた。
書いた記事を読んでもらえる記事にする方法・後編
前回は「タイトル」の話をしましたよね。
「要約じゃなくていい、続きを読ませることだけ考えればいい」という話でした。
→ 「書けたのに読まれない。」その理由、中身じゃないんですよ。
今回はその続きです。(・∀・)
タイトルを踏んでくれた読者が、次の数秒で何をしているか?
そこを整えるだけでも、記事の読まれ方はまただいぶ変わります。
少し長くなりましたが、最後にプロンプトも2本つけましたので、ぜひ手元に置いておいてもらえたらうれしいです!
タイトルをクリックしてもらった。
それって、すごいことなんですよ!タイムラインに流れてくる何十・何百という投稿の中から、あなたの記事を「見つけて」「気になって」「踏んでくれた」わけですからね!
でも、ここからがもう一個の関門なんですよね~。
読者はタイトルを踏んだあと、本文を読み始めているわけじゃないんです。
まず、ちらっと見ているんです。|д゚)チラッ
その3行で、もう判断されてる
スマホでもPCでも、記事を開いた瞬間に目に入るのって、だいたい最初の3〜5行くらいじゃないですか。その数秒で「読む気になれるかどうか」を判断して、スクロールするかそのまま「スッ…」と閉じるかを決めてるんです。
これ、意識してやってるというよりもうほとんど無意識なんですよね。
「なんか違うな」と思ったら、その時点でもうブラウザバックされてる。タイトルがどんなに良くても、冒頭でその判断をされたら関係ないんですよ。
だから冒頭3行って、『続きを読みたくなるかどうかの入口』なんですよね。
「わかりやすい冒頭」より「続きが気になる冒頭」
よくある冒頭って、こういうやつじゃないですか。
「この記事では、〜について解説します。」
「〜に悩んでいる方に向けて書きました。」
これ、丁寧なんです。誠実なんです。でも、読みたくなるかというと…正直、そうでもないですよね。
「あなたのための記事ですよ」という親切心は伝わるんですけど、『でも、それで?』ってなりやすいんです。
読者が冒頭で求めているのって、「この記事が自分向けかどうか」じゃなくて、「この先を読んだら何かが変わりそうか」だと思うんですよ。
だから冒頭3行で一番やりたいのって、「読む価値がある」と納得させることじゃなくて、「なんかこれ続き読みたいかも」という感覚を先に作ること、なんです。
冒頭3行のパターン、3つ
じゃあ実際どう書けばいいかって話なんですけど、パターンで整理するとこんな感じ。
① 景色を見せる
状況や場面から入る型です。読者が「あ、これ自分のことだ」と思える場面を最初に置くイメージ。
「書き終えてから、しばらく画面を見つめていた。」
「また今週もスキが一桁で終わった。」
説明じゃなくて、景色なんですよ。「こういう場面ありませんでしたか?」と聞くより、その場面をそのまま見せる。そっちのほうが、ずっと引きが強いんです。
② 逆説から入る
「え、そういうことなの?」という驚きで引きこむ型です。
「読んでもらえない記事と、読んでもらえる記事。差はタイトルじゃないです。」
「一生懸命書けば書くほど、読まれなくなる。そういう記事があります。」
少し挑発的に聞こえるかもしれないですけど、「え、どういうこと?」が次を読ませる力になるんですよね。ただ、煽るだけじゃなくて、ちゃんと回収することが前提です。
③ 問いかけから入る
読者に語りかけて、自分ごとにさせる型です。
「書いた記事、ちゃんと読まれていると思いますか?」
「あなたの記事、最後まで読んでもらえてますか?」
シンプルですけど、刺さる問いかけなら普通に効きます。ただ「〜についてお悩みではありませんか?」みたいな型になってしまうと、営業メールっぽくなるので気をつけてください。(ノ∀`)アチャー
あくまでも読者の気持ちに寄り添う感じで。
見出しの話
冒頭の次は、見出しです。
記事を開いたとき、冒頭を見たあとに何をするか。多くの人が一回、ざーっと下までスクロールするんですよね。
「この記事、全体でどういう話をするんだろう?」を先に確認するんです。
そのときに目に入るのが、見出しです。
見出しは「目次」じゃなくて「引き」
「見出しで構造を伝える」という考え方、あるじゃないですか。「ポイント①」「解決策」「まとめ」みたいな。
それ自体が悪いわけじゃないんですけど、ノウハウ記事や解説記事なら機能するけど、エッセイとか思想系の記事でそれをやると・・・なんか味気なくなるんですよね。(^_^;)
見出しを見た瞬間に「あ、こういう流れの話ね」ってわかってしまう。そうなると、本文を読まなくていいか、ってなってしまうことがある。
自分の記事って、一応「読んで気づく」タイプを意識して書いてるんですよね。結論を先に渡すんじゃなくて、読み進めながら「あ、そういうことか」ってなる感じ。
だから見出しも、「次に何が書いてあるか」を予告するより、「次に何があるか気になる」を作るほうが合ってると思うんです。
そのほうがなんというか・・・「オレらしいかな」って感じ?(伝われw)
見出しのパターン、3つ
① 問いかけ型
「なぜか読まれない記事に、共通点があった」
「あなたの記事、最後まで読まれてますか?」
「答えはこの先にある」という構造を自然に作れます。
② 情景・感覚型
「書いたのに、なんかおかしい」
「スキが来ない夜の話」
何が書いてあるか一言では言えないけど、「なんか読みたい」になる。自分のような思想系の話を書く人の文体に一番フィットする型だと思います。
③ 逆説・断定型
「読まれる記事は、わかりやすくない」
「タイトルは要約じゃなくていい」
インパクトで引きこむ型です。見出しだけでも「え、どういうこと?」を作れる。( ̄ー ̄)ニヤリ
壁打ちプロンプト、2本つけます
ここまで話してきた「冒頭3行」と「見出し」、それぞれを整えるための壁打ちプロンプトを用意しました!
自分の記事をそのまま貼り付けて、AIに投げてみてください。「どこが気になる冒頭になっていないか」「見出しの言葉がロジックむき出しになっていないか」を確認するだけでも、かなり見え方が変わってきます。
どちらも「答えを出してもらう」というより、自分では気づきにくい違和感を言語化してもらうために使うイメージです。ちょっとした壁打ち相手として、気軽に使ってみてくださいね!( ´∀`)bグッ!
壁打ちプロンプト①:冒頭添削用
以下の記事の冒頭3〜5行を添削してください。
【記事タイトル】
(記事のタイトルをここに貼る)
【現在の冒頭】
(冒頭を貼る)
【この記事で伝えたいこと・ターゲット読者】
(例:副業でnoteを書いているサラリーマン。読まれない悩みを持つ人に向けて書いた記事)
以下の観点で添削してください:
1. 冒頭を見た読者が「続きを読みたい」と感じるか
2. 説明・解説から入っていないか(景色・問いかけ・逆説から入れているか)
3. マスター様文体(〜んですよ/〜じゃないですか/〜ですから)に合っているか
添削後の文章と、なぜそう変えたかの簡単な理由も教えてください。壁打ちプロンプト②:見出し改善用
以下の記事の見出しを改善してください。
【記事タイトル】
(タイトルをここに貼る)
【現在の見出し一覧】
(見出しを箇条書きで貼る)
【記事のジャンル・トーン】
(例:エッセイ寄りのノウハウ記事。論理より感覚で読ませたい。)
以下の方針で改善してください:
1. 「ポイント①」「解決策」「まとめ」などの構造むき出しの言葉は使わない
2. 情景・問いかけ・感覚ベースの言葉にする
3. 見出しを見ただけで「続きが気になる」引きを作る
改善前・改善後を並べて出力し、なぜ変えたかの理由も一行ずつ添えてください。整えるのは「入口」だけでいい
タイトル、冒頭3行、見出し。
この3つって、全部「入口」なんですよね。
「書けたのに読まれない。」その理由、中身じゃないんですよ。
「やっと書けた。まとまった。でも……なんか読まれてない」
せっかく壁を超えたのに・・・いい記事かけた(自画自賛)はずなのに・・・。
この感覚、心当たりありませんか?
実はこれ、記事の”中身”の問題じゃないことが多いんですよ。
本文を全部書き直す必要はなくて、入口を整えるだけで、読まれ方がガラッと変わることがある。
「書いたのに読まれない」と思ったとき、本文の質を疑う前に、まず入口を見てみてください。
タイトルは「続きが気になる」か。
冒頭3行は「読み進めたい気持ち」を作れているか。
見出しは「読んでよかった」と思わせる流れになっているか。
それだけで、もう少し先まで読んでもらえるようになると思いますから。
あとがき・次回予告
前回に続いて2回にわたって「入口」の話をしてきました。
次回は少し方向を変えて、『読後感』の話をしようと思っています。
「読んだのに何も残らなかった」と「また次も読みたい」の差って、じつはラストの数行だったりするんです。
あともう一個、「記事を書く前の壁打ちプロンプト」も用意する予定なので、 楽しみにしておいてもらえるとうれしいです。
それでは次回もお見逃しなく!
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感想やご質問は、返信でいただけるとすごくうれしいです。「こういう記事も読みたい」というリクエストも大歓迎ですよ。
ちなみに・・・前回の記事とまとめて読むともっと理解が深まるか・も・?(ステマ)
「書けたのに読まれない。」その理由、中身じゃないんですよ。
「やっと書けた。まとまった。でも……なんか読まれてない」
せっかく壁を超えたのに・・・いい記事かけた(自画自賛)はずなのに・・・。
この感覚、心当たりありませんか?
実はこれ、記事の”中身”の問題じゃないことが多いんですよ。





今回も有益な記事をありがとうございます!
さっそく相棒と壁打ちしてきます💨